

2012年02月28日
2日目のスタートはQuoraデザイナーを務めていらっしゃる上杉周作さんのワークショップです。
Quoraとはfacebookの元CTOが始めたQ&Aサイトで、現在シリコンバレーを始め世界的に注目されている企業です。

セッションは以下の3つについて行われました。
1.履歴書 2.プレゼン 3.面接
まずはじめに、1.履歴書のアメリカ方式の書き方について。あらかじめ提出頂いた学生参加者1名の英文の履歴書を、上杉さんがアメリカ方式のデザインと内容に即興で作り上げていくというものです!アメリカの履歴書では、ほとんどデザインが自由とのことで、各自が自分を最もアピールできると考えるデザインにすることができます。フォントや配置、文の書き方などを変えることによって、最終的に学生参加者の履歴書は見違えるほど改善されました!
次は2.プレゼンについて。プレゼンやピッチには、投資家向け、エンジニア向けのもの等ありますが、今回は学生を採用する際にどのようなプレゼンをすればよいのかということを教えて頂きました!
学生に対するプレゼンは、
「社会へのインパクト」×「会社の中でのインパクト」
が重要とのことです。例えばQuoraを例に出して考えると、「Quoraによって世界中のあらゆる質問に質の高い答えを提供することができる(社会へのインパクト)。また貴方にQuoraのデザインの1/4を任せるよ(会社の中でのインパクト)。」などと言ってプレゼンをします。この2点を意識すれば、学生の心をつかむことができるということですね!
また3.の採用面接について。シリコンバレーでは、4、5人の面接官すべてから許可を得ることができないと採用されないということで、かなりハードだそうです。またデザインの面接では、課題が出され、それを後日提出というものが多いようです。
そこで、デザインの優先順位は、
1.product(製品の機能、位置付け) 2.UI(使いやすさ) 3.visual(見た目)
となっているということです。デザインは見た目が最も大事だと考える方も多いかと思いますが、いかに製品の位置づけに沿ったデザインであるかが最も重要であるとは、意外だったのではないでしょうか。
ワークショップ後、皆さんから多くの質問があり熱意が感じられました。その後、上杉さんと共にランチをし、一部のチームが自らのプロダクトを見せ、上杉さんにアドバイスを頂いており、貴重な機会になったかと思います!